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借り換えローンでは「金利が重要!」と言ってきましたので変動金利よりも固定金利にするメリットはわかったかと思います。返済できない時は借金相談する必要がありますが、その場合に借り換えを進められる時があります。
しかし「固定が安心なのはわかったけれどこの不景気で金利はしばらく上がらないし今は変動金利がお得では?」と思う人もいるかもしれません。もちろん借金減額 相談してもらうことが大切なので、金利の変動にも意識を向けておく必要がありますよね。
実際に変動金利を利用している人は増加傾向になっています。金利が安い時にローンを組んで当面は変動金利で。金利が上がってきたら固定に切りかえると考える人です。
これは実際とても効率的というか理想的なものですが、変動金利は動かなくても固定金利は将来的に景気が回復する兆しがあれば金利が上がってしまうのです。
ですから最初に変動金利で、将来的に固定へと変更を検討されている方は、経済の動きをチェックすることが大切です。
上記の方法は長期間低金利の時期が続けば変動金利はお得でしょう。しかしいつまで変動しないのかの保証がありません。
実際に変動金利で借り換えローンを開始して、すぐに金利が上がってしまったら損をしたという気持ちになります。
最初に固定金利にしておけば完済した時点での支払額は安く済む可能性もあります。
しかし実際に変動金利から固定金利へ切り替えるものと最初から固定金利でローンを組むもの、どちらがお得なのか…これは変動金利が今後どうなっていくかもわかりませんので予想したり試算したりするのはかなり難しいです。
実際の窓口などで変動金利の期間別の返済シミュレーションなど、相談してみるのがいいかもしれません。
金利にも種類がありますので紹介しておきたいと思います。
まず「固定金利選択型」です。民間金融機関でのローンは長くて35年の住宅ローンを組むことが可能です。
固定金利の期間を指定することで3・5・10年などの指定期間中は固定金利で返済可能です。
指定期間内の返済額は一定ですが、期間が過ぎれば金利の動向を見ながらその機関が採用するシステムを選ばないといけません。
基本的に(指定期間内の)固定金利のときの金利はお得に設定されていることが多いです。しかしそのあとのこともしっかりとシミュレーションすることが大切になってきます。
借金が多い場合は債務整理 司法書士へ相談してはいかがでしょうか。
司法書士であれば借金返済 無料相談が可能です。
さて、次は「変動金利」です。文字通り、金利が変わるものです。
民間金融機関の住宅ローン・借り換えローンはこの変動金利を採用しているところが多いです。
この変動金利というのは、返済中の年に2回(夏と冬)に金利の動向をチェックします。しかし毎月の返済額はその都度変わるわけではなく、最初の5年間は増減しません。
6年目から増えるとしても今までの月の返済額の25%以上は増やさない、と上限が設けてあります。
ローンの最後の返済の時にまだ残高があれば基本的には一括で返済しなくてはなりません。
これは現在の低金利の時代でも、5年からの固定金利期間指定と比べても下回っているので避けたいところです。
最後に「はんはんプラン」です。
上記の固定金利選択型と変動金利の利点と欠点を組み合わせたローンです。高金利の時は変動金利、低金利の時は固定金利というシステムのローンです。
このように種類がありますが、借り換えローンを検討されている方は実際の機関に行ってシミュレーションしてもらうのが確実だと思います。
知識として、このように金利に種類があることは覚えておいた方がいいでしょう。
借り換えローンなど住宅ローンは長期返済のローンになりますし額も高いですから金利が大きく影響してきます。
特に固定金利(完済するまで金利が変わらない)が利用できる公的融資機関やフラット35などは損得が大きいものです。
金利は景気に左右され、景気が良ければ需要が高まるので金利も上昇しますが、逆に景気が悪いと金利を下げて景気を良くするという動きがあります。
「ゼロ金利政策」というものがあります。低金利時代のローンというのは「低金利のためにたくさん借りたい」「金利が安いからゆっくり返したい」と思う人も多いと思いますが、借り方や返し方などの資金計画を十分に練って活かすのが大切です。
金利の適用も公的融資機関と民間金融機関では変わってきます。具体的には、公的融資機関は融資の申込書を提出した時点での、民間金融機関では融資開始時点での金利がそれぞれ適用されます。
また変動金利のものや固定金利期間(3・5・10年など)を選べるものもあります。
今のローンを見直しする際、また借り換えローンを検討中の場合、この金利がやはり大きくなってきますので自身のライフプランに合わせたものを選ぶことです。
また、最初の申し込み時の金利だけにやるのは危険です。最初は金利が安くても将来的には上がる可能性があるものはリスクが高いので注意しましょう。
長期的な返済を見据えてローンを組むことが一番大切です。
・家族に知られたくない。任意整理 主婦がする場合は司法書士に相談しましょう。
・債務整理を検討する前に任意整理 費用を調べましょう。司法書士になら無料で相談できます。
借り換えローンの審査に通ったら、いろいろと手続き必要になります。
その手続きも書類を揃えるだけで結構大変です。借り換えローンは別の機関で新規にローンを組み直す形になるので、今の担保物件の抵当権を一回消して、再度新しく抵当権を設定する形になります。
具体的にいくらくらいかかるのか、大まかな数字を挙げておきます。
・印紙税→だいたい2万円以内
・保証料→2000万円で30年のローンなら60万円弱
・完済手数料、事務手数料→機関によって変わります。無料~数万円程度
・登記手数料→一般的に10万円くらい
大体このような形なので80万円ほど見ていた方がいいと思います。
これを踏まえて、自分が用意するべきものはローンの頭金・諸経費・予備の資金です。
一般的には購入物件額の2割を用意するのがいいと言われますが個人的には3割は用意しておくことをオススメします。
特に頭金に関しては物件額の2割ほどを用意するのがいいです。
頭金が少ないとどうしていけないのかという点ですが、もしその物件を売ることになった時にトラブルが起きる可能性が高いからです。
頭金が少ないと、ローンの返済が始まったばかりはローン残高が物件の時価を上回ることになるので売ることができません。
売ろうと思えば担保を外すことになりますが、物件を担保にしている機関はその差額分を支払わなければ担保を外してくれません。
そういったトラブルを未然に防ぐために頭金はできるだけ多く用意しましょう。
<借り換えローンを検討した方が良い人>
・「今または将来の収入では、金利上昇による負担が心配だという人
・毎月の返済が家計の負担になっている人・
・金利による残高を少しでも下げたい人
・短期固定金利でローンを組んでいて今の金利上昇が大きな負担になると想定される人
一般的にローンの借り換えは、低金利で長期的に借りられるものに変更します。
これからの金利変動のことを考えるなら、なるべく早く借り換えローンを検討するべきです。
<借り換えローンの手順>
1)
まずは借り換えローンを組む予定の金融機関を返済予定表などでチェックします。
2)
借り換え予定の金融機関に金利や諸経費・手続き方法などを相談します。その際に返済シミュレーションなどで説明してくれます。
(この相談のときに親身になってくれない機関は選択肢から外します)
3)
借り換えローンを申込みます。ここで各書類を提出します。
4)
審査に通ったら借り換えローン予定の期間から<審査通貨>の連絡が来ます。
5)
審査に通貨したら現在返済中のローン会社に、ローン完済の連絡をします。
6)
借り換えローン予定の機関と、金銭消費貸借契約・保証契約・抵当権設定契約などの融資に関する契約を結びます。
7)
融資が開始され、現行のローンが完済となります。
最後に借り換えローン先が新たに抵当権を設定して、完了です。